両手いっぱい 野菜を食べよう 量の目安

トップアスリートの多くは、「食」に関心があり 栄養に関する知識を持ち 1人でも カロリーや食事量を 自己管理できる選手が、ほとんどです。食べ物が、自分の体を作っていると 分かっているからです。壊れた筋肉の修復に たんぱく質や カルシウムが効果的だそうですが、ジュニアアスリートをお持ちの保護者の方は、子どもの食事を いつ 何を どのように 食べさせるか 意識すると良いでしょう。カロリーや栄養バランスだけでは、得られないものが、家庭の食卓では、得られます。マラソンランナーに限らず 野球、サッカー、テニス、バスケットボール、バレーボール、剣道、柔道 どんなスポーツでも 摂りたいのは、野菜です。
野菜や果物から、ミネラルやビタミン、食物繊維が 補給できます。レース3日前から 前日 当日と 炭水化物中心の食事をすすめていますが、ふだんから たっぷり 野菜を 摂るようにします。写真は、わかめ 枝豆 ブロッコリー おくら プチトマトのサラダです。ドレッシングは、少量にします。

野菜を しっかり摂ることは、意識できても 千切りキャベツに ドレッシングをたっぷりかけると 脂質を摂り過ぎます。また ポテトサラダも脂質が高いので アスリート向けではありません。ポテトサラダに使っている じゃがいもは、GI値が高めです。さつまいもの方が、GI値が 低めです。マヨネーズで 和えるのを 少量にしたり GI値が低い キュウリを たくさん入れる、 酢や塩コショウで 味を付けるなど 調整します。(ちなみに ニンジンは、GI値高めです)
| 両手いっぱい 生野菜の量は、100g | 温野菜・・片手で持てる野菜の量で100g |
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ニンジン ブロッコリー トマト など 濃い色の緑黄色野菜を中心に 淡色野菜 緑黄色野菜 バランスよく摂ります。1日で摂りたい理想の量は、未就学児(7歳以下)は270g 8歳から~9歳で300g10歳以上の成長期の子どもや大人は、350g アスリートは、700g必要です。
両手いっぱい100グラムあります・。勝つアスリートを目指すために まずは、 |
ほうれんそう 白菜 キャベツなど ゆでて カサが減った野菜は、片手で100gの野菜がとれます。山盛りのキャベツやキュウリ とても 食べきれませんが、目安としては、野菜の小鉢を 5皿分 1日の食事の中で 摂るのが 理想です。野菜の具だくさん味噌汁や 野菜スープなど 朝 昼 夕の食卓に 2品の野菜を目標にします。 |
レース2週間前
レース2週間前となりました。今年こそ 2位の賞状では、なく 1位の賞状をとらせてあげたい!毎年 2位の子どもを優勝させるべく 練習と休養 メンタル 栄養 水分補給など さまざまな 取り組みをしてきました。
私自身 昭和生まれなので 練習で とことん 追い込み 根性で 優勝をもぎとってほしいところですが、ジュニアアスリートにとって 大切なのは、メンタルと休養。疲れているときは、無理をさせずに休養を心がけました。子どもたちは、この時期 運動会やロードレース 遠足 社会見学と 学校行事で 大忙しです!休むのは、さぼることではなく 体を回復させるために必要なので 「今日 しっかり 休んで リフレッシュしよう」と言葉かけをしました。
マラソン大会まであと2週間!お茶やスポーツドリンクでの水分補給
マラソン大会まで あと2週間となりました!1年間 記録を伸ばしたい!順位を上げたい!優勝させたい!その一心で 母親としてサポートしてきました。ジュニアアスリートにとって 食べること 栄養バランスは、勝つための体作りに 必要不可欠だと実感した1年間でした。
見直したのは、水分補給の質です。以前は、スポーツの稽古中や 運動中 スポーツドリンクを飲ませていましたが、糖分が 気になり すぽーつ麦茶に切り替えました。麦茶は、ミネラルが 豊富で うちの子供たちが 飲んでいる すぽーつ麦茶は、集中力がアップする チロシンや 傷ついた筋肉を修復するのに役立つBCAAが 含まれています。本番まで あと2週間!!水分補給は、前日 当日に あわてて摂るようでは、いけません。たくさんの量を 飲んでも 尿や汗になって 出てしまうからです。1ヶ月前から 勝負に勝つための 食事を意識する 1〜2週間前は、果汁 野菜 スープや 汁ものからも 水分が 摂れるので 積極的に 摂っていきます。
肩甲骨の間の菱形筋(りょうけいきん)を鍛える腕立て伏せ
ランニング中のフォーム(姿勢)が、悪いと 疲れが溜まりやすくなります。背中が丸まった猫背にならないように気を付けます。うちの子どもは、いつも 姿勢が悪いと指摘される 猫背くんです。食事中 勉強中 写真を撮るときだけ 注意されて 一瞬だけ意識して 直していましたが 良い姿勢をキープするのは 難しそうでした。生活習慣や 日常生活で ねこ背スパイラルに 陥っていました。
ねこ背で 走る癖をつけてしまうと 記録が伸びていきません。そこで 肩甲骨から 首に向かう筋肉 菱形筋(りょうけいきん)を鍛えるように 腕立て伏せを 組み入れました。子どもの場合 、筋トレは、回数は、5回 1セットで かまいません。毎日やらなくても 1日〜2日おきに 実践しました。ねこ背の改善にも つながり 呼吸がしやすくなるようです。
